グリーンアベンチュリン


第4チャクラ(ハート)の代表の天然石「グリーンアベンチュリン

 

以前「グリーンアベンチュリン」を試したとき、ローズクオーツと違って、心よりも体に響き、実直で男性的だなと感じていたのですが、さっき「クォーツァイト」という石を調べていたら、なるほどと思ったことがありました(~_~)

 

 

グリーンアベンチュリンはもともと、「ヘマタイトなどの破片を内包した石英」を指していたそうです。※石英とは、簡単にいうと結晶の形にならなかった水晶のことです。でもだんだん量が減り、産出できなくなって、いま世に出回っているグリーンアベンチュリンは、「フックサイトを内包したクオーツァイト」になっているそうです。
クオーツァイトというのは。。。石英が風化して、細かな砂となり、地殻変動の熱や圧力など変成作用を受けて固まったものです。

 

みなさんご存知のクラスターや棒状の水晶は、二酸化珪素(にさんかけいそ)が成分なのですが、もちろん兄弟分の石英も二酸化珪素からなっています。その石英がいったん、何らかの理由で細かくなり、外的要因によってまた固まったもの

 

それがクオーツァイトです。つまりもとは水晶や石英と一緒の成分だけど、水晶や石英と構造が同じではない。例えるなら、ペットボトルからリサイクルされた服のようなものです。
そのクオーツァイトに、フックサイトという雲母が入っているのが、なんといま世に出ている「グリーンアベンチュリン」だそうです。
ほ~、フックサイト!(◎o◎)。

以前取り上げたことがありますが、けっこう厳しい系の石で、イヤになって息子にあげてしまいました(^^ゞ厳しいお父さんのようなイメージの石でした。。。グリーンアベンチュリンから感じた男性的な印象は、たぶんフックサイトを感じたからではないかなぁと思いました。

 

ということは、グリーンアベンチュリンは、すでに形成されていた石英から新しい形に変成している変成岩に属すわけです。(だと思うのですが) ブレンダ・デービスさんによると、変成岩は、「私たちが進む方向と目的を定め、人生を変容させてくれる」とあります。グリーンアベンチュリンから感じた実直なイメージは、問題にぶち当たったとき、ローズクオーツのように共感してなぐさめるのではなく、具体的に前に進むよう導く変成岩の特性だったようです。

 

ハートのチャクラに対応する石にしては、どっしりした感じがあったので、男性や子どもにわかりやすいのではないかとコメントしたのですが、なるほどなぁと、なんだか、今日はスッキリしました。

わかりにくかったですかね。すみません。だーっと流してしまいましたm(__)mまた、後日追加編集していきます。

 

ちなみに同じハートに対応する石でも「ローズクオーツ」は、火成岩といって、火山が噴火し、溶岩が冷えてできます。火成岩の仲間はクリア水晶やアメジスト、シトリン、スモーキーなど、なんとなくシンプルにドーンと心や体に届くものが多いかなぁという印象です。

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